火葬

人から骨になる

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8月8日の朝まで 生きていた姑が、9日に 骨になり、
遠方から集まる人の大変さや、暑さによる遺体の痛み、火葬場の空きの事情もあって、

葬儀に続き、繰り上げ初七日の法要も済ませました

当たり前のことながら、人が一日で 「骨」という物になるスピードに、
みんなで ぼう然としました






お寺というコミュニティ

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姑の入院先に近い葬儀社のコーディネートにより、雲祥寺という寺で 葬儀を行いました

そこには たくさんの 仏画があり、お寺が 一般の人が身近に見ることができる 
仏教美術の保存・継承の場なのだなと 感じました

瑠璃色や深緑、深い赤に 救われる感覚がありました





 火葬

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これも 雲祥寺に 飾られていた 仏画の複製

住職が スリランカの高僧との交流がある方らしいです



火葬場は 観光地の大きなドライブインなみの 混雑で、一家族ごとに、案内係さんの
先導で 窯の前、焼き上がってから冷ますまで待つ場所、骨壺に入れる場所へと

ひとかたまりに集まり並んで 誘導され、移動しました


10基ぐらいの窯が 大きなオフィスビルのエレベーターのように並び、
名前の札が差し替えられて、すぐに 次の人が焼かれる

まるで 大きなパンを焼いている工場のような システムの中で 流されることで
家族は 落ち込む暇なく 次の工程へと 押し出されていくのでした


窯に入る母親も、骨になって出てくる母親も、直視できない 喪主の夫は
何度も「夢のような、夢であったら」と 口にしながら 窯に背を向けて立っていました






 家族が死んでも 腹が減る

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これは トータルカウンセリングをお受けくださった 智美さんにいただきました

日常の中の 美しさがありますね



火葬場の待合室で、家族や親類が50分間待つ間にも、みんな 腹が減って、
用意したおにぎりが 残らないぐらいで、

そのあとの 法要の食事会でも、ちゃんと おいしく 残さずに いただき、

つくづく、生きる人は、身内が 死んでも ちゃんと 腹が減るのだなと思いました

たくましい、生きる力ですね






 37度 のち スコール

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これは 電話カウンセリングをお受けくださった 多寿子さんにいただきました

瓦や、軒下の梁さえも、人の骨に見えてくるほど、まだ、骨の記憶が鮮明です


毎日8000歩以上 歩いていた姑は、小柄なのに 骨密度が高く、しっかりした骨が残り、
大柄な男性並みの 一番大きな骨壺に 納められました



昨日は、37度の猛暑でしたが、火葬を終えて 寺に戻る間に、突然の スコールのような
大雨で、マイクロバスの中の親族一同 「おばあちゃんらしい 演出だ」と 笑いました


寺の人の話では 死者は「水が欲しい」ので、雨が降るのは いいことですとのこと

たしかに 姑も 最後の二週間ぐらいは 熱は無くて、部屋も涼しいのに
「暑い」「水」「暑い」「水」の 繰り返しでした


皆様も、仏壇や遺影の前に、お水を お供えしてみませんか


そして あなたも 水分と天然の塩を 補給なさって、ご自愛ください

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何とも胸がつまる思いで、昨日今日とブログを読ませていただきました。

最後までお義母様を見届けることができたという安堵感と共に、美紀先生のお寂しい気持ちを感じて、私が言うのも変ですが、本当にお疲れ様でした。

現実を受け入れられないご主人の思いも、私の母親を見送った時と重なり、グッときてしまいました。

私は母子家庭で、母の死を田舎からの叔父からの電話で知らされ、霊安室で母親と対面して、仮装して、お墓に入れるまでの出来事が、10年以上たった今でも、夢のような、長い映画をみているような気がしていますので。。。

ご自分の人生を生ききった素晴らしいお義母様のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。

気が張っているうちは大丈夫と思いますが、ちょっと落ち着いてくると寂しさやお疲れが増してくるものと思います。

夏の暑さもきびしいですから、美紀先生、どうぞお身体ご自愛下さいませ。


10年前のお別れでしたか

光代さんと、読み方は違うけど、同じ字の名前の姑(てるよ)は、本当は違う字の名前だったけど、画数が悪いからと、養母が何度も 裁判所に通って、改名してもらった名でした。

姑は、実の父母の離婚によって、母親と暮らしていたけど、母親の再婚の際に 母親の嫁ぎ先に連れて行くことが許されず、4歳ぐらいで 親類の家に引き取られて育ちました。

実の母とは、女学校の帰りに何度か 会って話したことがあるけど、実の父とは、すれ違った後に 「あれが お父さんだ」と聞かされ、名乗り合うことも、話すことも、抱かれることも なかったと 自身の半生記に 書いていました。

幼い日は 親に置き去りにされたように感じて 悲しい思いをしたものの、その後は おおむね 幸せな人生でした。


光代さんは、10年前の、突然の お母様とのお別れが 今も鮮明なご記憶なのですね。

母子家庭での「母」の 存在は、とてつもなく 大きく、喪失感は いかばかりでしたでしょう。

きっと、優しいお母様だったのでしょう。


姑の冥福を祈っていただき、ありがとうございました。

プロフィール

高坂 美紀(たかさかみき)

Author:高坂 美紀(たかさかみき)
カラーコンサルタントで
ヒーラー。

ヒーリング、カウンセリング、
パーソナルカラーアドバイス、
パッケージデザインアドバイス、
セミナー講師などで活躍中。

「人生を変える魔法の色彩
セラピー」をはじめ、
色と癒しの著作は34冊。

クリエスクールではカラーのプロ
養成講座「カラーヒーリング入門コース」
「カラーヒーラーとカウンセラー
の養成コース」の講師をつとめて
いる。

特に、離れたところにいる人に
光と念を送信したり、天使の
エネルギーを届けて癒す
「遠隔ヒーリング」では、
たくさんの人々を癒して
実績をあげている。

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